「また行きたいね」——手を握り続けて、東京へ戻る車の中
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北原です。

山中湖の紅葉が湖面に綺麗に映る中、助手席で「きれいだね」と何度も言いながら窓に顔を近づけていた明日香さん。

手をずっと握ったまま、忍野村の忍者の話をしたり、吉田うどんやソフトクリームの話で笑ったりしながら、東京へ向かう道を走っていた。
でも八王子ジャンクションに近づくにつれて、彼女の声が少しずつ小さくなっていく。

「なんか……早いね、もう少し一緒にいたいな」

腕をそっと掴まれたまま、静かに東京へ戻る車の中。
自宅近くで車を止めたあと、「また行きたいね」と小さく言いながらジャケットの袖をぎゅっと握ってきた。

バイバイしたあと、急に戻ってきて背伸びをしてキスをしてきた彼女。
「絶対また会おうね」という言葉が、まだ耳に残っている。

手を握り続けて帰った、そんな一日の記録です。

山中湖まで車で走る

山中湖に近づくにつれて、窓の外の景色が少しずつ変わっていった。
木々の葉が赤や黄色に色づき、湖面にその紅葉が綺麗に映り込んでいる。

明日香「きれいだね~~」

おれ「そうやね~~」

明日香「うん!!来れてよかった~~それにしても吉田うどんってすごく美味しかったね」

おれ「うん!!めっちゃ硬かったけどね」

明日香「確かに!麵メッチャ歯ごたえ会って食べ応えあったね~~、私も冷たいのにすればよかった笑」

おれ「じゃあおれも温かいのにすればよかった笑」

明日香「あ、真似してる~~笑」

彼女は助手席で窓に顔を近づけ、嬉しそうに外を見ていた。
俺のジャケットを羽織ったまま、少し体を乗り出すようにして湖を眺めている。
指先が、自然と俺の手に絡みついてきた。

俺「紅葉、いい感じだな」

明日香「うん。湖面に映ってるのが、すごく綺麗。まるで絵みたい♡♡」

手を握ったままハンドルを握っていると、彼女が時々小さく息を漏らすように「きれい」と呟く。
景色を見ているだけで、表情がどんどん柔らかくなっていくのがわかった。

俺「写真撮るか?」

明日香「うん、撮りたい。もうちょっと近くで見たいな」

湖畔に近づくにつれて、明日香さんの声が明るくなっていく。
窓の外の紅葉と、静かな湖面を交互に見つめながら、嬉しそうに笑っていた。
俺も横目で彼女の横顔を見ながら、ゆっくりと車を走らせた。

 

「忍者が有名な場所があるみたい」とスマホで調べながら話す

山中湖を走りながら、明日香さんがスマホを取り出して何か調べ始めた。
画面を見つめて、少し興奮した声を上げる。

明日香「ねえ、この辺って忍者が有名な場所があるみたい。忍野村っていうところが、忍者のことで有名らしいよ」

俺「忍野村?」

明日香「うん。昔、忍者が活動してた場所が近くにあるみたいで、資料館とかもあるらしい」

彼女は画面を俺の方に少し傾けながら、嬉しそうに説明してくれる。
車の中で少し興奮気味に、忍野村の忍者の歴史や有名なスポットの話を続けた。

明日香「ここに行ってみたいな。時間あったら寄りたい」

俺「今度行ってみるか」

明日香「うん! 絶対行きたい」

手を握ったまま、彼女はスマホの画面を何度もスクロールしながら、楽しそうに話していた。
窓の外の紅葉を見ながら、忍野村の忍者の話をする明日香さんの声が、車内に明るく響いていた。

湖畔で少し車を止め、紅葉の写真を一緒に撮る

山中湖の湖畔に少し車を止めた。
外に出ると、紅葉が綺麗に色づいていて、湖面にその景色が映り込んでいる。

明日香「きれいだね(^^♪」

おれ「明日香の方がきれいだよ~笑」

明日香「それほんとう?」

おれ「私嘘つかな~~い」←変な外国人風

明日香「もう~~笑」ギュッとしてくる。

彼女は何度もそう言いながら、スマホを構えた。
俺のジャケットを羽織ったまま、嬉しそうに写真を撮っている。

明日香「ここ、すごく綺麗。みーくんも一緒に撮ろう」

俺「ああ」

彼女が近づいてきて、俺の腕に絡みつくようにして写真を撮る。
「きれいだね」と何度も口にしながら、紅葉と湖をバックに何度もシャッターを切っていた。

明日香「この写真、あとで送りたい」

俺「いいよ」

手を握ったまま、湖畔で紅葉の写真を撮る。
彼女の嬉しそうな声が、静かな湖の畔に響いていた。

そのまま東京方面へ向かう道に入る

写真を撮り終えると、俺たちは車に戻った。
そのまま東京方面へ向かう道に入る。

窓の外の景色が、少しずつ山から街へと変わっていった。
紅葉の綺麗な山道が、徐々に建物が増えていく道に変わっていく。

明日香「山、綺麗だったね」

俺「ああ。また来たいな」

彼女は手を握ったまま、窓の外を静かに見ていた。
景色が変わっていくのを眺めながら、時々小さく息を吐く。

明日香「なんか、帰るのがちょっと寂しいね」

俺「そうだな」

手を握り合ったまま、車は東京方面へ向かって走り続けた。
山の景色が少しずつ遠ざかっていく中で、彼女の声が静かになっていくのがわかった。

 

車の中で穏やかに会話が続く

東京方面へ向かう道を走りながら、車の中では穏やかに会話が続いていた。
今日のソフトクリームや吉田うどんの話をしながら、手を握ったまま走る。

明日香「ソフトクリーム、落としちゃったのショックだったな~~~」

俺「でも、ほら!半分こできたし笑」

明日香「吉田うどん、量が多くてびっくりした。みーくんが全部食べてくれて助かった」

おれ「ほら、俺のお腹触ってみ!赤ちゃんおるで笑」

明日香「あ!ほんとだ、3つ子かな~~笑」

おれ「あ、つ、つわりが💦笑」

明日香「笑笑」

彼女は少し笑いながら、俺の手をぎゅっと握る。
窓の外の景色が少しずつ変わっていく中で、会話は穏やかで優しかった。

明日香「今日、すごく楽しかったね」

俺「また行こう」

手を握り合ったまま、車は静かに東京へ向かって走り続けた。
彼女の声が、車内に優しく響いていた。

 

八王子ジャンクションが見えてくる

車が八王子ジャンクションに近づいてくると、ナビの案内がジャンクションを知らせた。
その瞬間、車内の空気が少し変わるのがわかった。

明日香「……もうすぐだね」

彼女の声が、少し小さくなる。
手はまだ俺の手を握ったままだけれど、窓の外を見つめる視線が静かになっていた。

俺「ああ。もうすぐだね」

ナビの声がジャンクションへの案内を繰り返す中で、明日香さんは小さく息を吐いた。
景色が少しずつ街の明かりに変わっていくのを、静かに見ている。

明日香「なんか……早いね、もう少し一緒にいたいな…」

手を握ったまま、彼女の指が少し強く絡みついてくるのがわかった。
そのまま、明日香さんが俺の腕をそっと掴んできた。
指先が、優しく、でも離したくないように絡みついてくる。

八王子ジャンクションに入った瞬間、彼女の表情が少し寂しそうになった。
窓の外を見つめたまま、声がさらに小さくなる。

明日香「……楽しかったね…もっと一緒にいたいな…」

俺「ああ」

腕を掴んだまま、彼女は静かに窓の外を見ていた。
ジャンクションを通過していく車の中で、明日香さんの指が、俺の腕をぎゅっと握り続けていた。

静かに東京へ戻る道を走る

ジャンクションを通過したあと、車は静かに東京へ戻る道を走り続けた。
会話が少しずつ減り、ただ手を握り合っている時間が続く。

明日香さんは窓の外を静かに見つめながら、俺の手を握ったまま離さない。
時々、指を優しく絡ませてくる。

俺「疲れてない?」

明日香「……ううん。ただ、なんか……」

言葉を途中で止めて、彼女は小さく息を吐いた。
会話が減っていく中で、手を握り合っている感触だけが、車内に残っていた。

明日香「今日、ありがとう」

俺「こちらこそ!」

静かな道を走りながら、ただ手を握り合っている。
そんな時間が、ゆっくりと続いていった。

自宅近くまで戻り、車を止める

車が自宅近くまで戻ってきた。
俺はゆっくりと車を止め、エンジンを切る。

おれ「今日は付き合ってくれて本当にありがとう!!」

明日香「こちらこそ」

おれ「すっごく楽しかったよ!」

明日香「……着いちゃったね」

おれ「そうだね…」

彼女は小さくそう言いながら、まだ俺のジャケットを羽織ったまま、袖をぎゅっと握った。

明日香「また行こうね!」

俺「ああ。また行こう」

明日香「絶対だよ!!家に着いたら絶対ラインしてね♡♡」

おれ「わかった」

彼女はジャケットの袖を握ったまま、少し寂しそうに笑った。
手を離すのが、少し名残惜しそうだった。

明日香「今日、本当に楽しかった。ありがとう」

俺「うん!」

車の中で、彼女がジャケットの袖をぎゅっと握りながら「また行きたいね」と小さく言う。
そんな声が、静かな車内に優しく残っていた。

そのままバイバイってしたあと、もどってきて彼女は思いっきり背伸びして、俺にキスをしてきます。

車を降りて、少し離れたところで「じゃあね」と手を振ったあと、明日香さんが急に戻ってきた。
思いっきり背伸びをして、俺の方に近づいてくる。

明日香「みーくん」

そう言って、彼女は俺にキスをしてきた。
優しく、でも少し名残惜しそうに。

明日香「絶対また会おうね」

俺「もちろんだよ」

俺は彼女を優しく抱きしめて、再びキスをした。
ジャケットの袖を握っていた手が、ゆっくりと離れていく。

そのまま別れてから、少ししたら彼女からメッセージが届いた。
今日撮った写真をいっぱい送ってきてくれた。
しかも、ふざけて撮った俺の裸の写真まで入っていて、思わず笑ってしまった。

それからも、時間があったときに子育てやお金の相談、健康面の相談などをしながら、一緒に遊びに行ったりしている。
遊びに行った先でむふふな時間を過ごしたり、ご当地グルメを食べたりして。

明日香「また行きたいね」

そんな言葉を思い出しながら、俺は送られてきた写真を眺めていた。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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