
こんにちは。
ネットで人と出会う話を、長く書いてきた者です。派手な肩書きより「実際に会って、その人の温度を確かめる」ことを大事にしています。今日はその記録です。
今宵、新しいお相手と会う約束が入っています。
お相手はかおりさん。21歳、ショップ店員。(メッセージのやりとりがスムーズ、という程度の意味です)。
PCMAXで知り合い、やりとりを重ねて、およそ1週間で初めて会うことになりました。
特筆したいのは、彼女がこちらの最寄り駅まで、電車で1時間半以上かけて来てくれること。仕事帰りや休日の体力を割いてくれる人には、こちらも丁寧に応えたいと思います。
ネットナンパで「初めて会う場所」を決めるとき、僕がよく考えるのは次の2つです。即日で距離を縮めたい場合も、まずは相手が来やすいかどうかを優先します。
Aコース:誰でも来やすい、大きな駅で合流する
東京なら新宿・渋谷・恵比寿・池袋・上野など。
合流 → 落ち着いて飲む → その流れでホテル、という組み立てがしやすいです。相手の負担が小さく、断りやすい空気も残せるのが利点です。
Bコース:自宅の最寄り駅で合流する
合流して飲み、自宅へ。あるいは、話が噛み合っていればまっすぐ自宅へ、という狙いです。
こちらは「言葉の設計」が要ります。いきなり家に誘うのではなく、最寄りまで来てもらう理由と、その後の選択肢を相手が選べる形にしておく。田舎寄りの駅でも、この設計ができていれば成立します。
どちらが正解、というより「相手が疲れずに来られるか」「その日の終わり方を押し付けないか」で選ぶと、あとが楽です。
Kりさんとは、まずB寄りの場所で会います。遠路来てくれる分、急がず、様子を見ながら進めます。続きは、会ったあとの話で。
♂「かおりさんとのサシ飲みは、最初こそ仕事の話と地元の話で穏やかに進んだんだ。夜が少し深まった頃、自然と過去の恋愛の話になった」
♀「前の彼とは、一年付き合ってたよ」
♂「一年か。結構長いね」
♀「でも、近くに住んでるのに会うのは二か月に一回くらい。会えば毎回エッチはするけど、出かけるデートはほとんどしなかった」
♂「……それって、付き合ってた、って言える関係だったのかな」
♀「うん。多分、そうだと思う」
♂「その彼とは、どこで出会ったの?」
♀「PCMAX。北原さんと出会った場所とは、また違うサイト」
♂「そうだったんだ」
(北原はそれ以上、深くは突っ込まなかった。
ただ、かおりさんの声が少しだけ小さくなったことと、視線がグラスの中に落ちたことだけは、はっきり覚えている。
会う頻度も、デートの少なさも、彼女自身が「多分」としか言えなかった曖昧さも、全部含めて、その一年は彼女の中でちゃんと終わっていないのかもしれない——そう感じた夜だった。)
♂「かおりさんとのサシ飲みは、仕事の話と地元の話を経て、自然と過去の恋愛の話になった」
♀「前の彼とは一年付き合ってたよ。近くに住んでるのに会うのは二か月に一回。会えば毎回エッチはするけど、出かけるデートはほとんどしなかった」
♂「……それって、付き合ってた、って言える関係だったのかな」
♀「うん。多分、そうだと思う」
♂「その彼とは、どこで出会ったの?」
♀「PCMAX。北原さんと出会った場所とは、また違うサイト」
(僕は、心の中でこう思った。
「それって、別の人にネットで出会って、たまに会って体の関係だけ続く相手として置かれてたんじゃないか」
でも、そんなことは口に出せない。かおりさんの表情を見れば、自分でもうまく整理できていないのが分かったから。)
♀「好き、とか待て、って言われると、待っちゃうんだよね」
♂「そうなんだ。かおりさんは、相手を大事にしようとする人なんだね」
(頭を、そっと撫でる)
♀「へへへ」
(照れながら、でも少し安心した顔で)
♂「素直で、頑張り屋さんだよ。そういうところ、いいと思う」
♀「……うん」
♂「かおりさんは、優しい言葉をかけられると、ちゃんと受け止める人でしょ」
♀「うん……」
♂「じゃあ、ちゃんと見てあげる。無理しなくていいから」
(もう一度、頭を優しく撫でる)
♀「へへへ」
(照れながら、嬉しそうに目を細める)
♂「ちなみに、一緒にいるときの声は、もう自然に出てるよね」
♀「ちょっ……」
♂「大丈夫。無理に聞かなくていい。ただ、かおりさんが楽な方が、俺はいい」
♀「……もう」
(笑いながら、少しだけ顔を赤くする)
会話は点じゃなく、線でつなぐ。
いきなり下の話をぶっこむのではなく、かおりさんの話を一度受け止めて、その人柄を認めてから、少しずつ距離を縮めていく。
僕は、強引さよりも、やさしさと包容力で接する方を選んだ夜だった。
力では女の子の心は開けませんよ!
♂「かおりさん、正直に言っていいよ。無理しなくていいから」
♀「……ぶっちゃけ、エッチのときの声は大きいです」
♂「そうなんだ。我慢しなくていいってことだね」
♀「オナニーは、中学生の頃からしてます(*ノωノ)」
♂「早い時期から、自分の気持ちを知ろうとしてたんだね」
♀「セックスの経験人数は四人……ごめんなさい、ウソです。本当は十四人」
♂「嘘ついた自分を、ちゃんと謝れるかおりさんがいいよ。人数より、今ここにいるかおりさんの方が大事」
(僕は責めずに、かおりさんの言葉を一つずつ受け止めた。
いじるというより、隠していたものを安心して出せる空気を作った。
かおりさんは少し赤くなりながらも、笑って話を続けた。)
気づいたら、二人でワイン一本とサングリアを二杯ずつ空けていた。
主導権を強く握るというより、かおりさんのペースを優しく崩して、普段より少しだけお酒が進む夜になった。
二時間ほど飲んで会計を済ませ、場所を変えることにした。
コンビニで買い出しをして、北原の部屋へ。
テレビをつけたまま、ソファに並んで座る。
さっきまでの居酒屋とは違い、薄暗い部屋に二人きり。
かおりさんの肩が、ぼくの肩にそっと触れている。
かおりさんの目が潤んで、体温が少し高くなっている。
北原は、それに気づいていた。
身体が、少しずつ落ち着かなくなっているのも。
♂「無理しなくていいよ。今のままで、大丈夫」
♀「……うん」
肩が触れたまま、グラスを合わせて飲み直す。
会話はまだ穏やかなのに、部屋の空気だけが、ゆっくりと変わっていく夜だった。
♂「ちょっと、来てみ?」
♀「はい……?」
ぼくはかおりさんをそっと抱き寄せて、後頭部に手を添えた。
そして、ゆっくりと口づけした。
同時に、ぼくの口から、かおりさんの口へ、冷たいお酒が流れていく。
♀「んっ……んーんー、んっ」
かおりさんは一瞬驚いたけれど、顔を背けなかった。
背けたらお酒がこぼれて、服が濡れてしまう。
それ以上に、今この距離で触れられていることが、かおりさんの身体を熱くしていた。
ぼくは強く押し込まず、かおりさんが受け取れる速さで渡した。
かおりさんは、少し迷ったあと、素直に喉を鳴らして飲み込んだ。
口移しなんて、普段ならしない。
でも薄暗い部屋で、肩が触れたまま、優しい手で頭を支えられて、拒否できないほど近い距離にいると、かおりさんの中の何かが静かにほどけていく。
ぼくは技巧で落とすより、かおりさんが自分から受け取りたくなる空気を作った。
キスと、冷たさと、体温が混ざった瞬間、かおりさんの目はもう、さっきより潤んでいた。
お酒の口移しは、かおりさんのように、相手を信じ始めた子のスイッチが入りやすい。
ただし、まだ心が開いていない状態でやると、反射的に顔を背けられたり、こぼしてしまったりする。
だから北原は、会話で安心させて、少しだけ熱を持たせたあとで、初めてその距離に入った。
かおりさんがお酒を飲み込むと、部屋の空気は一気に変わった。
口づけはもう、途切れない。
舌と舌が自然に絡み合い、何度も重なる。
ぼくはキスを続けたまま、かおりさんの太ももに手を滑らせた。
かおりさんは拒まなかった。
ただ、指が中に入った瞬間、かおりさんの手が北原の手首を掴んで、そっと引き剥がした。
♀「いや……あぁっ」
声は拒否というより、耐えきれないときの声だった。
身体はもう、力が抜けて、ソファに沈んでいる。
かおりさんの目は潤んだまま、北原の胸に顔を寄せた。
ぼくはそれ以上、急がなかった。
かおりさんの手が「待って」と伝えてきたことを、ちゃんと受け止めた。
キスだけを残して、かおりさんの呼吸が整うのを待つ。
やさしさと包容力で近づいた夜は、強引さより、かおりさん自身がほどけていく速さの方が早かった。
♀「あ、今日生理だから無理」
♂「何日目?」
♀「二日目。絶対無理」
ぼくは、そこで挿入を諦めなかった男、というより、かおりさんの「絶対無理」をちゃんと聞いた男でいた。
彼氏がいる、まだ会ったばかり、付き合ってないとやらない——そういう言葉とは違って、かおりさんの断りは身体の状態そのものだった。
嫌いだから拒否しているわけじゃない。今は入れられない、と言っている。
♂「わかった。中はしない。ただ……手でやってほしいな」
言い終わる前に、北原はかおりさんの手を取って、自分のところへ導いた。
強く押しつけず、触れていいかを手の温度で確認するように。
♀「……わかった。じゃあ、手でしてあげる」
かおりさんは自分から握った。
遠慮がちなのに、指はしっかりしていて、ゆっくり動き始めた。
ぼくはそれ以上求めなかった。
かおりさんが「無理」と言った境界は守り、かおりさん自身が差し出せる範囲だけを受け取った。
生理の夜でも、隣にいられることと、かおりさんが自分の意思で触れてくれること。
ぼくは、その二つを大事にした。
かおりさんの中では、手でしてあげれば自分の線は守れる、という気持ちがあった。
今日は入れない。それだけは崩さない。
手なら、まだ自分のポリシーの内側だと思っていた。
だが、ぼくはそこで終わらせなかった。
責めるのではなく、かおりさんの手つきを、そのまま言葉にして返した。
♂「っ……ん……っ……あっ」
♂「ちょっと、やばい。なんでそんなに上手いの」
♀「えっ、私、上手?」
♂「うん。すごく」
かおりさんは、少し嬉しそうに目を細めた。
褒められると、力が入る人だ。ぼくはそれを知っている。
♂「ね、ちょっとだけ、舐めてみて?」
♀「えー……」
口では笑って文句を言う。
でも、まんざらでもない顔をしていた。
かおりさんはソファから滑るように降りて、ぼくの下へ顔を寄せた。
最初は舌先だけ。
チロチロと、確かめるように舐める。
かおりさんは「絶対無理」と言った線はまだ守っている。
ただ、その線の外側で、自分からもう一歩、近づいていた。
♂「あっ……っ……ん……ふぅっ」
ぼくの腰が小さく跳ねる。
かおりさんは、その反応を見て、舌の動きを止めなかった。
♂「ちょっと、やばい。なんでそんなに上手いの」
ぼくの目は、少し怯えた子犬みたいに細くなる。
自分でも過剰な反応だと思いながら、背中を反らして、かおりさんに伝わってしまう。
その仕草を見た瞬間、かおりさんの呼吸が明らかに熱を帯びた。
♂「やばいよ。上手すぎるし、ずるい」
♀「本当?」
かおりさんは先端をチロチロ舐め上げながら、下から見上げる。
イタズラっぽいのに、照れて、嬉しそうな目。
♂「うん。エロいし、フェラも上手い。ずるいよ」
♀「へへへ」
褒められると、かおりさんは伸びる。
十分もすると、左手で袋をやさしく弄り、右手でリズムを作り、先を含んで離さない。
もう試しではなく、本気でしている顔だった。
二十分近く続いた頃、かおりさんの頬はピンクに上気し、目はとろんと潤んでいる。
女の顔、という言葉が浮かぶほど、表情がほどけていた。
♂「俺だけ気持ちいいのは、ずるい。交代しよう」
ぼくが顔を上げさせて、手をかおりさんの腿へ滑らせようとすると——
♀「待って。自分で脱ぐから」
かおりさんは自分からストッキングとパンツに手をかけた。
北原に脱がされる前に、自分の意思で次の距離へ進む。
生理だから入れない、という線は残したまま、かおりさんはもう、隠さないことを選んでいた。
かおりさんは、もう落ちていた。
いや、落ちたというより、自分から線を越えた。
あとでかおりさんは、小さく笑って白状した。
♀「生理、嘘でした」
二日目で絶対無理、と言った言葉は、最後のブレーキだったらしい。
でもフェラをしているうちに、そのブレーキはかおりさんの中で外れていた。
ぼくが改めて指を入れると、かおりさんはもう、ぬるぬるだった。
触られる前から、かなり興奮していたのが分かった。
ぼくは強く攻めていない。
かおりさんが自分から舐めて、自分で脱いで、自分の熱を見せた。
触れすぎず、急がせず、それでもかおりさんの身体は先に答えていた。
上は脱がさないまま、ぼくはかおりさんに覆いかぶさった。
その夜、初めて入れる。
かおりさんの中はよく濡れて、柔らかくて、締まりもよかった。
感度も高く、北原がゆっくり沈めただけで、かおりさんの息が変わった。
抱き心地は、思ったよりもしっとりしていた。
かおりさんは顔をぼくの首に寄せて、小さな声を漏らす。
生理だと言った夜のまま、かおりさんはぼくを受け入れていた。
かおりさんの中の、少し従いたがる部分はぼくも感じ取っていた。
ただしぼくは、それを調教として扱わなかった。
強く命じるより、かおりさんが自分から預けてくる温度を大切にした。
その夜は、写真も動画も残した。
かおりさんが「撮っていい」と頷いた範囲だけで。
かおりさんの上気した頬と、潤んだ目と、北原に抱きついたままの身体を、そのまま記録した。
最後は、中には出さず、かおりさんのお腹に出した。
かおりさんは身体を反らしたまま、北原の腕の中で息を整えた。
あとで北原は、かおりさんに聞いた。
いつ、したいと思ったのか、と。
かおりさんは少し考えてから、答えた。
♀「サシ飲みのとき、もう意識してた。この人なら、いいかな、ってちょっと思った」
続けて、かおりさんはこうも言った。
♀「ナンパな、軽い感じの男子は嫌い。だから最初は、早くイカせて終わりにしようと思ってた。難を逃れるつもりだった」
♀「でも、舐めてるとすごく反応してくれるし、喜んでくれるし。ずっとしてるうちに、自分までエッチな気分になっちゃった」
北原は、その言葉を素直に受け止めた。
かおりさんは最初から落ちていたわけじゃない。
軽い男を嫌って、早く終わらせるつもりで口をつけた。
なのに北原が隠しきれずに感じて、喜んで、かおりさんの行為をちゃんと受け取ったから、かおりさん自身の熱が遅れて上がった。
ぼくには、昔からの癖がある。
フェラでは、ほとんどいかない。
攻めて、相手の声と反応を見ているときの方が、興奮するタイプだ。
だからこそ、かおりさんがしてくれている間、北原は自分の快感より、かおりさんの目と頬の色を見ていた。
その反応が、かおりさんの「早く終わらせるつもり」を、静かに上書きしていった。
軽い男が嫌いなかおりさんが、北原の喜び方にだけは、引っかかった夜だった。
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